ネコリグってご存知ですか？
そのフィールドのバスが、根こそぎ釣れるほどの釣果が出せることから、この名が付けられた、いわば最終兵器級のリグです。
基本的にはストレート系のワームを使用します。
フック（釣り針）は、マスバリやワッキー用フックを使用します。
フックはワームの約１/３あたりの先端(頭)寄り部分に尻尾に向けて刺すと根がかりがしにくくなります。
そして、ワームの先端には、ネイルシンカーと呼ばれる鉛筆の芯のような形の重りを捻じ込みます。
これでネコリグの完成。
アクションは、リフトアンドフォールが基本です。
フォール時、もしくは着底後少し放置で釣れるパターンが多いです。
トラシの中では、ノーシンカー・ダウンショット・ネコリグが三種の神器と言えるほど、ネコリグには信頼を置いています。
今回は、そんなネコリグで圧倒的に釣果があった、「釣れるワーム」を3つセレクトしてご紹介したいと思います。
◆ZOOM スワンプクローラー
ストレートワームです。
入数が多く、コスパは抜群。そして釣果をも伴う最強のネコリグワーム。
基本カラーはグリーンパンプキン系かスカッパノンがよく釣れる印象があります。
ハイプレッシャーなポイントで、周りが釣れていない状況でも、スワンプクローラーのネコリグ１投目で48cmバスを連れてきてくれたのも良い思い出です。
物によっては曲がった状態で保管・販売されていることもありますが、問題なく釣れます。
恐るべし、スワンプクローラー。
◆ゲーリーヤマモト カットテール
トラシが溺愛する「センコー」を出しているメーカー。
カットテールのネコリグは、投げて釣れなければ、そこにバスはいないと見限れるほどの最終兵器。
子バスがから大きいサイズまで幅広く釣れるので、とりあえず一本あげたい時は、必ず試してみて下さい。
尻尾の滑らかなゆらめきは、まるで生きた魚のようです。
釣れたバスは、カットテールを丸呑みしていることが多いので、疑うことなくバイトしているのだと思います。
◆ジャッカル シザーコーム
こちらは変わり種のクリーチャー系ワーム。
リフト＆フォールでも釣れますが、デッドスローのただ巻きでもバスを連れてきてくれます。
ストレート系のワームで反応がないときは試してみると、反応がある時がありますよ。
小魚の演出としても使えますし、虫が出始める夏から秋にも釣果が出やすいです。
魚には一体何に見えているんでしょうかね。
細かいアームがプルプル動いて、生命感を演出します。
さすがジャッカルです。
ネコリグを極めて、周りと差をつけましょう。
皆さんの釣果、期待してます。
では、また。
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