夏から秋にかけてのブラックバスは、ストラクチャーやゴミ溜まり、日陰になるところに隠れていることが多くなります。
ブラックバスも暑いのが嫌ですから、冷たい水が入る場所や、日陰に入ります。
また酸素も薄くなるので、ウィードが生えているところへも集まりやすい。
こうなってくると、動き回られるよりポイントを絞れて釣りができますね。
恐らく目につくストラクチャーや地形変化などのポイントへは、皆さんもアプローチしていきますよね。
皆さん狙っていくので、もちろんバスも、段々とルアーに対して疑ってかかるようになっていきます。
こうして夏は激シブ&ハイプレッシャーとなっていくのです。
そんな時に試して欲しいのが、ダウンショットリグ。
ダウンショットリグはフック(針)の下にシンカーと言われる重りを結ぶリグです。
ドロップショットや常吉などとも呼ばれますね。
一箇所でネチネチとアプローチし続けられるのが、ダウンショットの最大の利点です。
トラシはダウンショットを使用する時、リーダーを通常より長めにとります。
リーダーは一般的に15cmから30cm程度とされていますが、倍の60cmから長い時で1mほどとります。
これは
- シンカーの存在に気付かれずネチネチできる
- フリー状態でのフォールの時間をしっかり取れる
という理由からです。
シンカーはその都度、波や風の影響を受けずに一点で粘れるウエイトの内、極力軽いものを選択します。
おかっぱりはスピニングタックルやベイトフィネスでライトウエイト、ボートではmhロッドのベイトタックルでヘビーウエイトでやることが比較的に多いです。
そして、おすすめワームは、
◆O.S.P ドライブスティック スペック2
サイズは3インチが一番釣果があります。
このワームは、含有している塩の量を最小限まで抑え、低比重にすることで、水中で並行姿勢を保つという点が最大の特徴です。
元々、ドライブスティックのフォール時のライブリーアクションは、バスの捕食スイッチをONにすることが多々あり、非常に信頼しているワームの一つでした。
それに浮力が加わったスペック2は、ダウンショットとの相性が抜群です。
小刻みにシェイクしても良し、リフトアンドフォールをしても良し。まるで小魚そのものです。
「バスさん、私は可弱い小魚です。逃げる気力ももうありませんので、食べてください。食べない限りずっとここでアピールし続けますのでよろしく。」
というアピールそのものです。
もちろん前回紹介した、
◆ゲーリーヤマモト ヤマセンコー 2インチ
も、ダウンショットでの釣果は非常に高いです。
ヤマセンコーの場合は、オフセットフックの♯6
と2インチヤマセンコーの相性が抜群で、大型もこれで釣ることができます。
ドライブスティックもヤマセンコーも、やはりカラーはグリーンパンプキン系が万能です。
皆さんもこれから良い季節に入りますので、楽しいバスフィッシングライフと共に過ごしましょう。
釣果期待してますよ。
では、また。

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